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2016年2月14日に帰国!
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ケンゾー   イクエ


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赤の次は黒 デンバ族に会おう

2015.03.30 05:39|ナミビア☞EDIT
高級長距離バスの中でブログを書いているイクエです。
これまではヒッチハイクだったんだけど、今いるチリの北部が大洪水に襲われて道も遮断されているため、急遽予定を変更してパラグアイをめざすことにしました。
30時間を越える移動で三度の車内食。
お値段は1万4000円ほど。
座席は広くてゆったり、リクライニングもぐーんと倒れる。

さて、話は戻ってアフリカのナミビア。
赤い土を全身に塗ったヒンバ族の集落を訪ねたわたしたち。
次に会いに行くのはデンバ族
デンバ族は赤じゃなくて黒い土を塗っているんだって。

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わたしたちが訪れたのは、オトゥタティ村。
40人くらいが住んでいるのだそう。

ヒンバ族の集落は、家と家がもうちょっと固まっている感じだったけど、デンバ族の集落はひとつの家がやや大きくて集落もだだっ広い。

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デンバ族の女性たちはとても明るくて満面の笑顔。
白い歯が輝いている!

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カメラに向かって手を振ったりピースをしたり。
愛嬌たっぷりでかわいい♡

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髪から体まで赤い土を塗っていたヒンバ族に対して、こちらは黒で頭を固めている。
かつらのような、ヘルメットのような、ツッパリのような。

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黒は赤よりも地味だけど、その分カラフルなビーズがよりいっそう鮮やかに映える。
ヒンバ族に負けず劣らずおしゃれ。

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腰には何重ものビーズのベルト。
色のついたワイヤーを編んだようなものも。
ちょっと重たそう。

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子どもだっておしゃれ。
ヒンバ族の子どもは編み込みを2本つくっていたけど、こっちは4本。

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男の子はこんなモヒカンも。
こまめにまわりの髪を刈っているのかな。

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日陰でおしゃべりしている若い女性たち。
いっぽう、男の子たちは輪になって立ち話。
ふんどし姿のワイルドな格好。

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なぜだか男の子は全身真っ白。
女の人は黒くしていて、男の子は白い砂を体に塗る習慣があるのかな。
そんな話、聞いていなかったけど。

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「女の人は黒く塗るけど、男の子は白く化粧するんだね。」
ガイドに言ったら、ガイドとデンバ族の女性陣が大笑い。

「わざとやってるんじゃないよ。
 男の子は砂の上で遊んでばっかりいるから、ただ砂で汚れてるだけだよ!」

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たしかにここは風が強い。
風が吹くと砂が舞う。
元気いっぱいに遊んで汗をかく男の子たち。
裸同然だから砂埃が体にひっついちゃうのも納得。

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デンバ族の子どもたちはマネをするのが上手。
わたしたちが日本語で話しているのを聞いて、彼らも同じ言葉をおかしそうに繰り返す。

♪ てんてんどんどん、てんどんどーん ♪

♫ テンテンドンドン、テンドンドーン ♫

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木陰に酋長さんが座っていた。
デンバ語はヒンバ語と違っていて「こんにちは」は「オクユハラ」。

「オクユハラ~」

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「どこから来たのか」と尋ねられ「日本」と答える。
でも、この答え方は正しい答え方じゃなかった。

ガイドが言った。
「方角を指で示してください。」
「えっ?」

「どこからあなたたちがやってきたのか指してほしいそうです。」

ここに住む人たちはテレビも見ないし新聞も読まないし地図も見ない。
ここだけで生きてきた人たち。
日本なんてものが国なのか、村の名前なのかもわからない。
ナミビアの中にあるのか、それとも外国なのか。
そもそもアフリカ大陸やアジアっていう概念もないだろうし、自国とか外国とかも彼らにとっては関係ないことかもしれない。

「えーと、日本はナミビアから見ると北東にあたるから・・・。
 あっちに太陽があるってことは、あの山ぐらいのところを指せばいいかなあ。」

「ジャパン」と答えてもしっくりこなかった酋長は、わたしたちが指で山のほうを指すと満足そうにした。

「酋長さんはお年は何歳ですか?」

わたしの質問をガイドが酋長さんに伝える。
そのあと、酋長さんが困ったような顔をしてガイドとやりとりした。
酋長さんと言葉を交わし、ガイドが笑い出した。

「酋長さんは、なんて言ったの?
 何歳なの?」

「アハハハ。
 あのね、酋長さんは1000歳と言っています。」

「1000!?」

「最初は7歳とか、9歳って言ったんです。
 だからそれは違うでしょって言ったら、悩んで『1000歳』って。
 ここの人たちは数の概念がないし、自分の年齢を知らないのです。
 だから知っている数字を言ったんでしょうね。
 たぶん、見かけからだとこの酋長さんは70歳くらいでしょう。」

酋長さんの年齢をガイドが決めた。

デンバ族の家は、内部が薄暗かったヒンバ族の家よりも入口が大きいからか少し明るい。
ここでも授乳タイム。
赤ちゃんの頭も黒く固めている。

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デンバ族の女性は美しい。
端正な顔立ちをしている。
明るく表情が豊かなのでなおさら魅力的。

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歯を見せて笑ったり、おどけてみせたり。
何もない場所で同じような毎日を生きていくのはたいくつじゃないの?って最初は思ったけど、彼女たちからは人生を楽しく過ごしているのが伝わってくる。

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明るい彼女たちとやんちゃな男の子たちのおかげで、とてもたのしいひとときを過ごせた。

「みんな、ありがとう~」

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食パンや砂糖、油・・・。
最後にお土産を渡してお別れした。

少数民族の集落を訪ねるとき、入村料や謝礼金を要求されたり、民芸品の購入を求められたりすることが多い。
だけどここは食べ物の現物支給。
貨幣経済がまだそれほど定着していないことの証しなのかもしれない。

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胸をあらわにしているデンバ族やヒンバ族。
彼女たちにとっては胸を出しているのは自然なこと。

冗談でヒトシくんが「俺が胸を触っても彼女たちは怒らないかなあ?」と言った。

帰りの車の中で聞きたかったことを、自身もヒンバ族であるガイドにぶつけた。
「わたしたちはいつも胸を隠しています。
 胸を男性から見られるのは嫌です。
 ヒンバ族の人たちはどうなんでしょう?」

「生まれた時からそうだからねえ。」

「じゃあ、胸を触っても大丈夫かなあ。
 胸を触られるのは、腕を触られるのと同じようなこと?」

「とんでもない!
 胸を触っていいのは、ボーイフレンドと夫だけ!!」

そっか、そうだよね。
このときちょっとだけイスラム教徒の男性の気持ちがわかった。
女性が全身を布で覆うイスラム教徒。
イスラム教徒の国では、腕や足、髪を露出させている外国人女性がセクハラにあうことが多い。
「体を隠していないんだからジロジロ見られても触られてもOKってことなんでしょ」「結婚前に体の関係をもつのが普通ってことは、性にオープンなんでしょ。誰にでも体をゆるしてくれるんだよね」と勘違いしている輩も多い。

日本の女の子もミニスカートを履くけれど、それは男性を誘っているわけではない。
かわいく見えるし、女の子ならではの魅力をアピールできる。

自分に都合のいい解釈をするイスラム教徒の男はなんて浅はかなんだろうと思っていたけど、わたしも同じようなものだった。 
彼女たちが胸を出しているのは、それが自然体だからかもしれないし、授乳しやすいからかもしれないし、女性らしさを出したいからかもしれない。
彼女たちには彼女たちなりの価値観や美学がある。

今回はヒンバ族とデンバ族を訪ねたけれど、この周辺ではほかにもたくさんの少数民族が独自の文化を守りながら生活している。

オプウォの街では、ヘレロ族もよく見かける。
ボリュームのあるドレスを身にまとい、横に尖った帽子をかぶっている人たち。

赤い土を全身に塗りほぼ裸体のヒンバ族とは実は昔はほとんど同じ民族だったらしい。
ヨーロッパが侵略してきてから、ヨーロッパのドレス文化に影響を受けて服を着るようになった人たちがヘレロ族、そのままのライフスタイルを貫き通したのがヒンバ族。
その証拠に、両者の言葉は同じなのだそう。

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格好はまったく違うのに、ほぼ同じ民族なのでヒンバ族、ヘレロ族間の結婚はアリ。
だけど、どちらもほぼ裸体のヒンバ族とデンバ族間の結婚はナシ。
デンバ族はまったく違う言葉を話す。

民族って不思議だなあ。

さあ、首都のウィントフックに戻ろう。
わたしたちのレンタカーの旅も終りだ。

帰り道も車窓からキリンが見えたりー

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悪ガキたちの乗った車を追い越したりー

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スピード違反で捕まったものの、その場で罰金をひとりの警察官に支払い解放されたりと最後まで思い出がつまったものになった。

チーちゃんとヒトシくんと楽しいレンタカーの旅ができた。
2人ともありがとう!

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この前紹介し損ねたけど、どこまでも続くこの大地はエトーシャ国立公園内にある干上がった湖。
南米のウユニ塩湖みたいでしょ。
南米でも4人で会えるかな。

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このあとは4人とも南アフリカのケープタウンに行くことにしていた。
ナミビアのウィントフックからケープタウンまでは国際バスが出ている。
だけどあいにくこの国際バスが満席で乗れない。
切符を購入する窓口で断られたけれど、あきらめの悪いわたしたちは切符がないのにバス停まで行ってみた。
キャンセルした人がいれば空いている席に乗せてもらえるかなあと淡い期待をもって。

だけどダメだった。
そのかわり、バスの車掌さんがどこかに電話をしてくれた。
大型国際バス以外にも、ミニバスが走ってるんだって。

そしてそのままバス停で待っているとワゴンタイプのミニバスがやってきてわたしたちをピックアップしてくれた。 

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値段はこの時期の国際バスの最安値と同じ運賃の650ナミビアドル(約6800円)。
バスよりも座席は狭いけれどスピードは速い。
乗客が少ないので国境での出入国手続きもスムーズ。

週に2、3便、ウィントフック郊外のミニバス乗り場から出てるらしい。
地元の人はもっと安く乗っているようなので、値段交渉の余地もある。
国際バスが満席で乗れない時は、ミニバスでケープタウンに行くのもいいと思うよ。

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窓から雨雲が見えた。
集中豪雨。

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ケープタウンは天気がいいといいなあ。

ケープタウンに近づくと、頂上が真っ平らの山が見えてきた。

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そして家々が密集し、狭そうな場所に電柱が立ち、仮設トイレが並ぶスラム街。
アフリカ大陸最後の国、南アフリカ。

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ここはどんな国なんだろう。

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南アフリカ編、まもなくスタートです。
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ヒンバ族に会いに行こう

2015.03.29 05:57|ナミビア☞EDIT
あと2か月ちょっとで35歳になってしまうことに気づいたイクエです。
35歳と言うと「アラフォー」の領域に入ります。
自分がアラフォーなんて信じられん!
もうれっきとしたおばさんです。

レンタカーの旅、ラストを飾るのは少数民族が住むオプウォ周辺の観光。
オプウォの街のつくりは、ほかの街と大差ないんだけどここでは不思議な光景が見られる。

こんな人たちが、普通に歩いてる!

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彼女たちはヒンバ族。
赤い土を体や髪に塗っているのでインパクトが強い。

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街の中でもヒンバ族には会えるけれど、彼らの集落は郊外にある。
彼らの集落に行くには地元のガイドに案内してもらうのが一般的。
泊まっているホテル(ABBA GEST HOUSE)のオーナーに相談すると、知り合いのガイドを呼んでくれた。

そのガイドに頼むかどうかは別にして、とりあえず話だけ聞くことにした。

ガイドはヒンバ族の人で、いまは街で普通の格好をして生活している。
案内してくれるところは、ガイドの親族が住んでいる村らしい。

ガイドはいくつかのオプションを提示した。

1、近くのヒンバ族の村に行く
  利便性がいい分、訪れる観光客が多くて多少擦れている。
  (ガイド料は安い)

2、遠くのヒンバ族の村に行く
  移動に時間はかかるけれど、奥地なので素朴な彼らの生活を見られる。
  (ガイド料は1より高い)

3、遠くのヒンバ族の村と、別の民族であるデンバ族の村に行く
  (ガイド料は高い)

わたしたちはせっかくここまで来たので3をお願いすることにした。

訪問する村にお金を渡す必要はないけれど、お土産をもっていかないといけない。
訪問前にお土産をスーパーマーケットで購入するらしい。

ガイド料とお土産代含めて、ひとり200ナミビアドル(約2090円)でやってくれることになったのでわたしたちはお願いすることにした。
(車は自分たちのものだし運転するのも自分たちなので、交渉すればもっと安くなったかも。お土産代は自分たちで出して、ガイド料だけガイドに支払うほうが明朗会計なのでそうすればよかった。)

さっそく街一番のスーパーマーケットへ。
スーパーの入口で早くもヒンバ族に会う。

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普通に買物をしているヒンバ族。
近代的なスーパーと原始的な雰囲気のヒンバ族がアンバランス。
もともと遊牧民なので、自分たちで家畜を飼ってると思うんだけどスーパーのパックされた肉も買うんだね。

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少数民族に会いたいけどわざわざガイドに案内されるのは気が進まない人も、一人旅なのでひとりでガイドを雇うのは予算オーバーという人も、オプウォの街に来る価値はあると思う。
ツアーに参加しなくても、街を歩いていれば普通に少数民族の人たちと出会える。
それだけでも楽しい。

『地球の歩き方』には「あと10年で伝統的な暮らしを続けるヒンバ族はいなくなるのではないかといわれている」と書かれている。
たしかにこんなふうに街で生活しているヒンバ族を見ると、そのうち資本主義社会に組み込まれて服を着て仕事をするようになる日もそう遠くないかもしれない。

スーパーでは彼らに渡すお土産をガイドが選んでいく。
食パン、油、砂糖、紅茶、トウモロコシの粉・・・。

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じつはオプウォの街には有名なヒンバ族のガイドがいる。
それはエリザベスと言う女性。
いつもこのスーパーの前にいて、旅行者を勧誘しているらしい。
ヒンバ族の村に行く旅行者はエリザベスにお願いすることが多いみたい。

スーパーの前に座り、お土産を売りながら旅行者に声を掛けているエリザベスを発見!

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とても明るくて英語も上手なので、彼女にガイドを頼むのも悪くないと思う。
エリザベス自身もヒンバ族。
だけど、ヒンバ族として集落に残るよりも社会に出たいと思うようになり民族衣装を脱ぎ、洋服を着て、首都ウィントフックの大学に入学。
そしてこうやっていまオプウォの街で仕事をしている。

お土産を仕入れたわたしたちは、ガイドを助手席に乗せてさっそくヒンバの村へ。
街から遠い集落なので、車で1時間ほどかかる。
未舗装の道を走っていると、ガイドが「ここだ、ここを右」と言った。
そこは道とは言えないところ。
どこをどうやって進めばいいの?
というか、よくこんな集落の入口を覚えてるね。

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木の間を通り、デコボコした地面の上を車で進んでいくと、ヒンバ族の集落が突然姿を現した。
わたしたちがやってきたのはオルホナ村。
木で囲われた中に土や木で造った家が見える。

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小さな子どもたちがお出迎え。

こちらの言葉で「こんにちは」は「モロ」。
「元気ですか?」は「コラ」。
覚えやすい言葉。

ちょっと緊張しながら、「モロ〜」。

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こっちの緊張とは裏腹に、みんなフレンドリー。
こんなわけのわからないアジア人に子どもたちは寄ってきてくれる。

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女性たちも笑顔で迎えてくれる。
このふたり、とってもそっくり。

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木を組んだだけの建物。
風通しはよさそうだけど、そのぶん砂も入ってきそう。
家畜小屋かな。

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中には女性や子どもたちが。
日陰になっているので、ここで涼むのにはちょうど良さそう。

「モロー」と小さな手で握手をしてくれる。

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授乳タイム。
このお母さんは20歳なんだって。
おっぱいをいつもだしているから、赤ちゃんは好きなときにお乳が飲めていいね。

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隣にいたおばあちゃんが赤ちゃんの首飾りを制作中。
衣服はほとんどまとわないけど、けっしておしゃれじゃないわけではない。
アクセサリーにはこだわる。

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いろんなアクセサリーを手作り。
こっちは大人用のアクセサリーかな。

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よく見ると赤ちゃんのふんどしもビーズで腰に巻かれているし、足首にもビーズのアンクレット。

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お乳を飲んでお腹いっぱいになった赤ちゃん。
犬たちと仲良くスヤスヤ。

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ヒンバ族の女性たちは赤茶色の肌の色をしている。
これは生まれつきの肌の色ではない。

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筒状になった2つの入れ物。
これはウシの角でつくられている。

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筒の入れ物のひとつに入っているのは、木からつくった白っぽい練り香水。
そしてもうひとつには、「オクラ」と呼ばれる赤石を削った粉と牛のバターを混ぜたボディークリーム。
このオクラこそ、彼女たちの肌の色の正体。
女性は初潮を迎えたころから塗り始めるのだそう。

ここは水がほとんどない場所。
彼女たちは一度も水浴びをしない。
でもけっして不潔な感じはしないし、臭いもしない。

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このボディークリームが汗を止めたり,臭いを抑えたりする効果があるんだとか。
日射しから肌を守ったり、虫除けにもなったりするらしい。

それでも彼女たちは汗をかいていたので、真偽のほどは・・・。

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実際の効果はわからないけど、塗ってもらうと肌がしっとりするしちょっと甘い香りがする。
1日〜3日くらいで塗り直しているみたい。

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そして彼女たちの髪の毛も特徴的。
長く伸ばし、オクラで固めている。
髪の毛は3か月単位くらいで塗り直しているそう。

頭のてっぺんには子羊の革をつけ、毛先には家畜の毛。
かがむと迫力がある。

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女の子はこんな髪の毛。
ふたつに分けて、編み込み。
動物の角のようにも見える。

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ネックレスはかなり重そう。
魔除けの意味もあるのかも。

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彼女たちはほとんど裸だけれど、腰には家畜の革をまとっている。
いくつももっているみたいで、小屋の中にたくさんかけてあった。

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この集落には40人から50人が暮らしている。
一夫多妻。
女性がまだ7歳ぐらいのときから男性陣は目を付けて、将来の妻を品定めするらしい。

「ひとりの男が何人もの妻をもったら、あぶれる男性は一生結婚できないでしょ」ってガイドに聞いたら「その心配はない。人口比は女性のほうが格段に多いから」って言うんだけど、ほんとうかな。
でも、ここにいる赤ちゃんを見ると男の子のほうが多い気がする。
男の子は、体が弱かったりやんちゃだから幼いころに亡くなってしまう子が多いってこと?

とにかく、稼げる男性はたくさん妻をもらえる。
女性もそんな男性のほうが頼もしく思えるのかもしれない。
たとえ自分が第四夫人であろうが第五夫人であろうが・・・。

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働きにいってるのか、集落には男性の姿がなかった。
でもひとりだけ横になっている男性が。
ちょっと疲れているのか、それとも仕事嫌いで妻のいない男性?

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ヒンバ族は2万人から5万人いると言われている。
もともとは遊牧民。
いまは政府の保護下で、家畜を放牧しながら暮らしている。
ヤギを売って収入を得ているのだそう。

1900年のはじめに、ドイツの軍人が先住民を大量殺害し9割の人が犠牲になったとも言われている。
1980年代には大干ばつに見舞われ、家畜のほとんどが死んでそれまでの生活を変えた人も多かったらしい。
でもこうやって昔ながらの生活を続けている人たちもいる。

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彼らの家は小さな建物。
家族全員では住めない。
1つの家に住むのは夫婦と赤ちゃん。
子どもが10歳くらいになると、新しい家を建ててひとりで寝るのだそう。

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小さな家に入ると、かわいい赤ちゃんが。
とっても小さい!

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生まれてしばらくは太陽に当てないんだって。
家の薄暗いなかでこうやって大事に育てる。

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この子が大きくなったら、どんな生活をするのだろう。
そのときはヒンバ族の暮らしもだいぶ変わっているかもしれない。

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現在、ヒンバ族では兄弟のうちの代表者が自分たちの伝統的な衣装を捨て、服を着て都市部に進学するのだそう。
そして街に定住する。
残りの兄弟たちは集落に残り、伝統的な暮らしを守っていく。

でも、これからは街に住む子たちもどんどん多くなっていくかもしれない。

ちょっとさびしい気もするけど、いまの世の中ではしかたがないことかもしれない。

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どんなかたちであれ、これからもヒンバ族の人たちが幸せに暮らしていけたらなあ。
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