旅したイギリス こんな国
イギリスには3/26~4/3、10~14まで12泊14日滞在しました。
インドで出会った友人たちと再会できたし、同じイギリスなんだけど文化も雰囲気も異なる4つの国を体感することができてとても充実した毎日だった。
そんなイギリスの旅を振り返ります。
◇旅の費用はいくら?
イギリスでいくら使ったのか発表します。
交通費 337.07ポンド
外食費 80.40ポンド
その他のフード・ドリンク 53.13ポンド
宿泊費 64.00ポンド
雑費 12.41ポンド
合計 547.01ポンド(1ポンド=170円)
約6,661円/1日2人で
イギリス=物価が高い!っていうイメージがあったんだけど、フランスほどではなかった。
外食をほとんどしなかったのと、長距離の交通費が意外とリーズナブルだったので低く抑えることができたかな。
貧乏旅行者にとって嬉しいことにイギリスは美術館や博物館がほとんど無料。
お金をかけなくても充分に観光を楽しむことができる。
だけど教会や宮殿などの入場料は3000円以上かかることもある。
◇移動手段はこうでした
物価の高いイギリスだけど、ほかのヨーロッパの国よりも長距離バスが安いので助かった。
一番安くて使いやすいバス会社はmega bus。
いわばバスのLCC版。
早めに買うほどお得で、同じルートでも時間帯や日にちによって価格が変動する。
インターネットから簡単に予約することができる。
http://uk.megabus.com
ちなみにふたりが購入したときはロンドン 〜 エディンバラの夜行で1人14.25ポンド、リバプール 〜 ロンドンで8.25ポンドだった。
もしアイルランド側に電車やバス、フェリーを乗り継いで行く場合は、セットになったチケットを買うのがお得。
「sail rail」と検索すればいくつかの予約サイトが出てくる。
ネットで予約して駅の券売機で申し込み番号を打ち込めば、列車やバス、フェリーのすべての切符が出てきて受け取られるシステム。
エディンバラ 〜 ベルファストまで列車とバス、フェリーを乗り継いで1人29ポンド、ダブリン 〜 マンチェスターで36ポンドだった。
◇こんなお宿に泊まりました
イギリスでホテルに泊まったのはロンドンとエディンバラのみ。
どちらもゲストハウスのドミトリーで、ロンドンは1人8ポンド(約1360円)、エディンバラは7ポンド(約1120円)。
もちろんキッチンやWi-Fiもあって使いやすい宿だけど、地元の若い学生や社会人が寮のようにそこで生活していた。
宿には旅行者のほうが少なくて、よそ者あつかいで肩身が狭いことも。
ロンドンなどの大都市はすぐに満室になるので、いい宿は早めに予約していたほうがいいでしょう。
あと、週末は割高になるホテルも多い。
ほかは友人2人の家にホームステイ。
ベルファストとリバプールではカウチサーフィン。
イギリスでは早めにホストを探してアポイントをとれば、カウチサーフィンも難しくはなさそう。
◇これが一番うまかった!
ケンゾー 「スコッチウイスキー」
イギリスでは外食してないからなあ、これしか挙げられない。
ふだんウイスキーはまったく飲まないんだけど、せっかくスコットランドに来たんだから本場のスコッチを初体験。
結果は・・・ウマい!
水も氷さえも入れないストレートで味わったんだけど、香りと濃厚な味に酔いしれた。
ほんとに指1本分しかないワンフィンガーを舐めるようにチビチビと・・・。
やっぱりいいお値段なんだけど、たまにはゆっくりじっくり1杯の酒を味わうのも悪くない。
大人の階段を1段上ったような気がするのはケンゾーだけかな?
イクエ 「スコッチウイスキー」
スコットランドのエディンバラで創業1516年のパブで飲んだウイスキー。
日本でウイスキーなんてめったに飲まないけど、こんなに香りが強くて上品でおいしいのかとびっくりした。
水割りやロックなんて邪道。
そのまんまをチビリチビリと飲むのが本場の飲みかた。
値段は17年もののシングルで4.95ポンド。
サービス料もチャージもいらないし生演奏も聞けるし、思ったよりも安かった。
日本に帰ったら家にウィスキーのボトルをストックして、たまには味わおうかなって思った。
香りを嗅ぐだけで、ふわっと酔える。
◇おすすめ!!一番良かった場所
ケンゾー 「エディンバラ」
ロンドンもおしゃれで好きなんだけどエディンバラは断トツでよかったなあ。
大都会ロンドンから夜行バスで到着したのは、まだ人影が少ない早朝。
うっすらと霧が立ちこめる歴史的な街並みを歩いていると中世にタイムスリップしたような錯覚を覚えた。
いちばん「イギリスらしい」街並み。
けれどイングランドとは違う独自のアイデンティティに誇りをもっている「別の国」。
エディンバラだけじゃなくて田舎のほうにも足を伸ばしたかったなあ。
イクエ 「エディンバラ」
スコットランドの首都エディンバラ。
ロンドンよりも古い建物がひしめいていて風格があって「古き良きイギリス」のイメージそのままの街並みだった。
『ハリー・ポッター』の作者は、ここであの名作を執筆したらしい。
イクエがヨーロッパで美しいと思った街のトップ3に入る。(ほかはベネチア、プラハ)
イギリスに行く人はぜひエディンバラにも足を伸ばしてみてください。
世界遺産にも登録されているし、イングランドだけでなくスコットランドの文化や歴史に触れてみませんか。
◇ふらり ゆるり イギリスの感想は?
ケンゾー
イギリスを構成するイングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドは文化も習慣も異なっている。
おなじ国なのに別の国を旅しているような不思議な感覚を味わうことができる。
首都はあまり好きになれないことが多いんだけど、新旧が入り交じった大都市ロンドンは居心地がよかった。
エディンバラの古い街並みは文句なしに美しい。
ウェールズの大自然に癒やされ・・・
ベルファストでは宗教や国について考えさせられた。
いろんな顔をもったイギリスは奥が深くぜんぜん飽きない。
そこまでお金もかからないからまた戻りたい国のひとつになった。
イクエ
今回の旅で初めて「なんか東京に似ている」と思ったロンドン。
ビジネスマンは忙しそうで、お店の人たちは愛想が良くて、大都会だけど住みにくいわけではなさそうな街。
もし学生のころにイギリスに入学してたら、なんとなく居心地がよくてそのままここに住んだかもなあなんて思った。
ロンドンにはバッキンガム宮殿やビッグベン、タワーブリッジなど有名な観光地がたくさんあっていいけれど、地区ごとに特色があってただ街を歩くだけでも楽しい。
かわいいお店が並ぶノッティングヒルやカムデンタウンを散策するのもおススメ。
古いミシンが何百台もずらっと飾られている洋服屋さんがあって「かっこいいなあ」って思ったりー。
ガラス張りのかわいいキッチン用品店の真ん中ではなぜかカップルを対象にした料理教室が開かれていたりー。
なんでもありのロンドンは東京並みに飽きない街。
でも、せっかくイギリスに行くのならイングランドだけはななく、スコットランドやウェールズ、北アイルランドもまわるとまた違ったイギリスを感じられると思います。
インドで出会った友人たちと再会できたし、同じイギリスなんだけど文化も雰囲気も異なる4つの国を体感することができてとても充実した毎日だった。
そんなイギリスの旅を振り返ります。
イギリスでいくら使ったのか発表します。
交通費 337.07ポンド
外食費 80.40ポンド
その他のフード・ドリンク 53.13ポンド
宿泊費 64.00ポンド
雑費 12.41ポンド
約6,661円/1日2人で
イギリス=物価が高い!っていうイメージがあったんだけど、フランスほどではなかった。
外食をほとんどしなかったのと、長距離の交通費が意外とリーズナブルだったので低く抑えることができたかな。
貧乏旅行者にとって嬉しいことにイギリスは美術館や博物館がほとんど無料。
お金をかけなくても充分に観光を楽しむことができる。
だけど教会や宮殿などの入場料は3000円以上かかることもある。
物価の高いイギリスだけど、ほかのヨーロッパの国よりも長距離バスが安いので助かった。
一番安くて使いやすいバス会社はmega bus。
いわばバスのLCC版。
早めに買うほどお得で、同じルートでも時間帯や日にちによって価格が変動する。
インターネットから簡単に予約することができる。
http://uk.megabus.com
ちなみにふたりが購入したときはロンドン 〜 エディンバラの夜行で1人14.25ポンド、リバプール 〜 ロンドンで8.25ポンドだった。
もしアイルランド側に電車やバス、フェリーを乗り継いで行く場合は、セットになったチケットを買うのがお得。
「sail rail」と検索すればいくつかの予約サイトが出てくる。
ネットで予約して駅の券売機で申し込み番号を打ち込めば、列車やバス、フェリーのすべての切符が出てきて受け取られるシステム。
エディンバラ 〜 ベルファストまで列車とバス、フェリーを乗り継いで1人29ポンド、ダブリン 〜 マンチェスターで36ポンドだった。
イギリスでホテルに泊まったのはロンドンとエディンバラのみ。
どちらもゲストハウスのドミトリーで、ロンドンは1人8ポンド(約1360円)、エディンバラは7ポンド(約1120円)。
もちろんキッチンやWi-Fiもあって使いやすい宿だけど、地元の若い学生や社会人が寮のようにそこで生活していた。
宿には旅行者のほうが少なくて、よそ者あつかいで肩身が狭いことも。
ロンドンなどの大都市はすぐに満室になるので、いい宿は早めに予約していたほうがいいでしょう。
あと、週末は割高になるホテルも多い。
ほかは友人2人の家にホームステイ。
ベルファストとリバプールではカウチサーフィン。
イギリスでは早めにホストを探してアポイントをとれば、カウチサーフィンも難しくはなさそう。
ケンゾー 「スコッチウイスキー」
イギリスでは外食してないからなあ、これしか挙げられない。
ふだんウイスキーはまったく飲まないんだけど、せっかくスコットランドに来たんだから本場のスコッチを初体験。
結果は・・・ウマい!
水も氷さえも入れないストレートで味わったんだけど、香りと濃厚な味に酔いしれた。
ほんとに指1本分しかないワンフィンガーを舐めるようにチビチビと・・・。
やっぱりいいお値段なんだけど、たまにはゆっくりじっくり1杯の酒を味わうのも悪くない。
大人の階段を1段上ったような気がするのはケンゾーだけかな?
イクエ 「スコッチウイスキー」
スコットランドのエディンバラで創業1516年のパブで飲んだウイスキー。
日本でウイスキーなんてめったに飲まないけど、こんなに香りが強くて上品でおいしいのかとびっくりした。
水割りやロックなんて邪道。
そのまんまをチビリチビリと飲むのが本場の飲みかた。
値段は17年もののシングルで4.95ポンド。
サービス料もチャージもいらないし生演奏も聞けるし、思ったよりも安かった。
日本に帰ったら家にウィスキーのボトルをストックして、たまには味わおうかなって思った。
香りを嗅ぐだけで、ふわっと酔える。
ケンゾー 「エディンバラ」
ロンドンもおしゃれで好きなんだけどエディンバラは断トツでよかったなあ。
大都会ロンドンから夜行バスで到着したのは、まだ人影が少ない早朝。
うっすらと霧が立ちこめる歴史的な街並みを歩いていると中世にタイムスリップしたような錯覚を覚えた。
いちばん「イギリスらしい」街並み。
けれどイングランドとは違う独自のアイデンティティに誇りをもっている「別の国」。
エディンバラだけじゃなくて田舎のほうにも足を伸ばしたかったなあ。
イクエ 「エディンバラ」
スコットランドの首都エディンバラ。
ロンドンよりも古い建物がひしめいていて風格があって「古き良きイギリス」のイメージそのままの街並みだった。
『ハリー・ポッター』の作者は、ここであの名作を執筆したらしい。
イクエがヨーロッパで美しいと思った街のトップ3に入る。(ほかはベネチア、プラハ)
イギリスに行く人はぜひエディンバラにも足を伸ばしてみてください。
世界遺産にも登録されているし、イングランドだけでなくスコットランドの文化や歴史に触れてみませんか。
ケンゾー
イギリスを構成するイングランド、スコットランド、ウェールズ、北アイルランドは文化も習慣も異なっている。
おなじ国なのに別の国を旅しているような不思議な感覚を味わうことができる。
首都はあまり好きになれないことが多いんだけど、新旧が入り交じった大都市ロンドンは居心地がよかった。
エディンバラの古い街並みは文句なしに美しい。
ウェールズの大自然に癒やされ・・・
ベルファストでは宗教や国について考えさせられた。
いろんな顔をもったイギリスは奥が深くぜんぜん飽きない。
そこまでお金もかからないからまた戻りたい国のひとつになった。
イクエ
今回の旅で初めて「なんか東京に似ている」と思ったロンドン。
ビジネスマンは忙しそうで、お店の人たちは愛想が良くて、大都会だけど住みにくいわけではなさそうな街。
もし学生のころにイギリスに入学してたら、なんとなく居心地がよくてそのままここに住んだかもなあなんて思った。
ロンドンにはバッキンガム宮殿やビッグベン、タワーブリッジなど有名な観光地がたくさんあっていいけれど、地区ごとに特色があってただ街を歩くだけでも楽しい。
かわいいお店が並ぶノッティングヒルやカムデンタウンを散策するのもおススメ。
古いミシンが何百台もずらっと飾られている洋服屋さんがあって「かっこいいなあ」って思ったりー。
ガラス張りのかわいいキッチン用品店の真ん中ではなぜかカップルを対象にした料理教室が開かれていたりー。
なんでもありのロンドンは東京並みに飽きない街。
でも、せっかくイギリスに行くのならイングランドだけはななく、スコットランドやウェールズ、北アイルランドもまわるとまた違ったイギリスを感じられると思います。